バイオリン弓 / エミール・オーギュスト・ウーシャ (1900-1969)
フランス Mirecourt 1925年頃



弓製作者 エミール・オーギュスト・ウシャールの略歴
• 父エミール・フランソワのもとで弓製作を学び、1913年頃から手伝い始める
• 1923年に父が独立後も共同制作を続け、技術を磨く
• 1930年頃から作風が成熟し、丸みと洗練されたスタイルが特徴に
• 1937年に父の工房を継ぐが、翌年パリで独立し「E.A. Ouchard Paris」ブランドを使用
• 1940〜1960年が製作の黄金期。弓のヘッドは厚みと力強さを増す
• 1946年に渡米し、ニューヨーク→シカゴ→再びニューヨークで活動
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