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GENOVESE, Riccardo (1883-1935)

https://tarisio.com/cozio-archive/browse-the-archive/makers/maker/?Maker_ID=207

Liuteria Italiana(Eric Blot) 4, page299-305

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リッカルド・ジェノヴェーゼはピエモンテ州アスティ県にある都市モンティリオ・モンフェラートに生まれた。青年期はオルガニスト、ピアニスト、バイオリニストとして教会や舞踏会などで演奏活動を行っていました。

1919年頃、奇しくもトリノ派の名人アンニバル・ファニョラ(Annibale Fagnola, 1865-1939)が故郷のモンティリオに戻ってきたのをきっかけに、ジェノヴェーゼは彼のもとでバイオリン製作を習い始めることになったのです。ジェノヴェーゼとファニョラの信頼関係はとても深く、ビジネスパートナーとしてだけでなくプライベートでも非常に親密でした。(ファニョラが再婚した際にジェノヴェーゼは花婿の付き人として結婚式に立ち会っている。)

1922年、すでに39歳を迎えたジェノヴェーゼは、この頃からようやく一人のプロ製作者として独立を果たします。師匠と同じモデルで楽器を製作していたが、この頃はまだ技術的な部分で向上の最中にありました。1925年を過ぎた辺りから、ニスの質感には依然として改良の余地があるものの、作品の出来映えが劇的に良くなっていきます。

1926年以降は、もはや徒弟ではなく、ファニョラから正式な共同製作者として仕事を請け負うようになった為、この時期のファニョラ作品群には、実際はジェノヴェーゼが製作したものも含まれています。

Born 1883. Pupil of Fagnola. Worked at Lecco (Montiglio). Sturdily built violins with individualistic touches, scroll well outlined, stylistic sound-holes, fine textured varnish applied with assurance, brilliant tone yet possessing a tender quality.

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Riccardo Genovese – fecit

Lecco – Anno Domini R G

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Riccardo Genovese – fecit

Montigilo – anno Domini 19. .

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Also signed on the upper right-hand corner block. £75, 1959.